最終更新日:2017年2月27日

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平成29年第1回定例会 提案説明

 平成29年第1回定例会 提案説明

平成29年2月   

平成29年第1回永平寺町議会臨時会 町長提案理由  

 本日ここに、平成29年第1回永平寺町議会定例会が開催されるにあたり、町政運営に関する所信の一端を申し述べるとともに、今回ご提案いたします議案等の概要についてご説明いたします。

 第1回定例会のご案内をいたしましたところ、議員各位におかれましては、ご参集賜り厚くお礼申し上げます。

 3月も間近になり、ようやく寒さもゆるみはじめ、春の足音を感じる季節となってまいりました。

 さて、国の新年度予算案では、経済・財政再生計画の2年目の予算として、経済再生と財政健全化の両立の実現を目指したものとなっております。

 経済再生では、保育士・介護人材の処遇改善や待機児童の解消など「誰もが活躍できる1億総活躍社会を実現し、成長と分配の好循環を強化」、官民一体となった経済成長や成長分野への公共工事の支援による「経済再生に直結する取組みの推進」、賃金アップや労働者の雇用の待遇改善の「働き方改革の推進」に重点を置いたものとなっており、財政健全化では、高額医療費・介護サービス費の見直しによる社会保障費の効率化や国債発行の縮減を進め経済・財政再生計画に基づく健全化に向けた予算となっています。

 今、自治体を取り巻く状況は、少子・高齢化の進行や、人口減少、それに伴う地域コミュニティ機能の低下、大きな自然災害を契機とした防災意識の高まりなど、住民ニーズは複雑かつ多様化してきております。

 本町におきましても例外でなく、人口減少が進む中山間地域の活性化対策、商工業の振興や企業進出による新たな雇用の創出は急務の課題であり、社会情勢の変化に対応した 安心・安全なまちづくりは行政の責務として取り組まなければなりません。

 こうしたなか、企業の皆様の頑張りが少しずつ現れています。その指標の一つである法人税において、製造業、小売店業等の業績が平成25年度から27年度にかけ、12%、27%と年々伸びております。また、固定資産税の償却資産では、機械等の設備投資が増えたことから、3%の伸びとなりました。

 新年度は、地方創生に向けた取り組みと連携した人口 減少の抑制や子どもと高齢者の支援、防災に強いまち、人・企業を町に呼び込む好循環施策、未来への投資などの諸政策や町政発展のために、引き続き全力を尽くしてまいる覚悟でございますので、議員各位のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、初めに町政の運営の一端について申し上げます。

 まず、第二次永平寺町総合振興計画について申し上げます。

 昨年6月から振興計画審議会に計画策定の審議をお願いしておりましたが、これまで慎重に協議を重ねていただき、2月22日に答申をいただき、今定例会にお示しをしております。策定にあたりましては、町内の中学生、町民の方にまちづくりに関するアンケート調査を実施し、多くの方々からご回答をいただくなど、様々な機会を通じてご意見、ご提案をいただいております。

 計画は、平成27年10月に策定した人口ビジョンや 総合戦略を踏まえ、これから10年間の町政の方向性や町の将来像、まちづくりの大綱、施策の展開方針や具体的な事業などを示すものであり、町の目指す将来像を「めぐる感動 心つながる清流のまち えいへいじ」といたしました。

 町民と行政がそれぞれの立場で役割を担い、責任を果たしながら協働と連携によって英知を結集する、いわゆる「町民力」がこれからのまちづくりの最大の力です。

 町民一人ひとりが地域の主役となり、感動がめぐる、元気のある、笑顔の絶えないまちづくりを進めてまいります。

 若者・学生との連携について申し上げます。

 昨年11月に福井県立大学と、お互いの資源を活用し、地域振興を担う人材育成や魅力あるまちづくりへの協力を目的に包括的連携協定を結んでいますが、その協定に基づき、「永平寺町学」をテーマにまちづくり教養ゼミの開講を、私のほか、町づくりに活躍する人・団体、企等の方にも依頼して行うこととしています。また、講義の様子をケーブルテレビで放送し、町民の皆様にも、携わっていただく方々の考えを伝えることができればと考えています。

 これまでは、計画づくりなどに対し大学の先生にご協力をいただいておりましたが、今後は、学生の皆さんにも積極的に町づくりに参加していただくなど、町に関心をもっていただき、まちの応援団や若者・学生の定住につながる取組みを進めてまいります。

 将来を見据えた、効率的な施設管理について申し上げます。

 本町では、昭和五十年前後に建設された学校や行政系の公共施設、道路、橋梁、上下水道などのインフラ施設が順次更新時期を迎えることから、効率的な維持管理や修繕、計画的な更新が課題となり、人口減少による公共施設の利用需要の変化に対応するため、2月に公共施設等総合管理計画を策定いたしました。所有する126施設について、施設の長寿命化や再編等に取り組み、将来への投資を先送りせずにしっかりと対応します。

 高齢者福祉や地域福祉の推進について申し上げます。

 平成29年4月から、新しい総合事業への取り組みにより、一部の予防給付は、地域支援事業へ移行することになります。町が地域の高齢者の実情に応じて、必要な生活支援、介護予防を総合的に行う事業を進めるにあたり、住民サービスの向上につながるように、4月から地域包括支援センターを本庁舎一階に移転し、より一層、介護予防・日常生活支援の効率的推進に向けて連携を図ってまいります。

 また、がんと診断された方の10年生存率が58%を越え、がん検診などによる早期発見に対する取り組みが生存率向上につながったとされています。これからも、進行する高齢化に備え、住み慣れた家庭や地域において生き生きと生活をしていただくため、介護保険サービスをはじめとする福祉サービス、介護予防、生きがいづくり支援などの施策を進めるため、高齢者福祉計画をはじめ、介護保険事業計画、障害者基本計画を本年度に策定してまいります。

 子育て支援について、申し上げます。

 昨年策定しました「幼児園幼稚園施設の長期保全・再生計画」に基づき施設の長寿命化と改修費用の平準化に取組み、安心・安全な保育環境の維持に努めます。

 放課後児童クラブは、子育て支援の観点から児童の健全な育成を図る役割を担っていますが、登録対象者の拡大や利用率の向上から、近年、受け入れ施設のスペース確保が課題となっておりました。本年度は、その解消対策として、御陵地区の児童クラブの受入施設を、御陵小学校体育館のギャラリーに移転するための改修を行い、小学校施設を活用した新たな児童クラブの環境整備を進めてまいります。

 地域の価値を高め、賑わいのあるまちづくりについて申し上げます。

 2016年の訪日観光客が、2400万人を越え、前年比22%増となっています。特にアジアからの旅行者が増え、5年連続前年度を上回っています。国は、2020年度までに4000万人を目標に掲げおります。今月、越前加賀インバウンド推進機構で5市町の市長・事務局と香港の日本領事館、日本観光局、各旅行会社へ訪問してまいりました。人口の4人に1人が毎年、日本に訪れているなかで、香港の方々がどういったところに行きたいのか、何を求めているのか、また、日本国内の自治体の取り組みと、成果を目の当たりにしまして、構成市町と効率よい今後の取り組みを確認しあったところであります。併せまして、関係機関と連携してインバウンド対策も含めた、誘客に取組んでまいります。

 次に松岡神明3丁目の国道416号沿いに整備しておりました「えい坊館」が3月26日にオープンを迎えます。外観は、旧松岡織物会館の雰囲気を継承した、レトロ感のある西洋風の建物となっております。1階には、憩いの場、交流の場として物販・食のコーナーや禅文化体感ゾーン等のほか、2階は、大型スクリーンを活用した、各種団体の会合などが行える、多目的ホールを備えており、施設運営を永平寺町観光物産協会に委託をするものです。学生のゼミの集まり、地域活動、職場の打合せ、講演会、パブリックビューイング、サロンなど、様々な使い方でご利用いただける施設となっておりますので、気軽にお立ち寄りいただきたいと思います。

 また、古民家をゲストハウス等の活動拠点施設に改修する事業を商工会や大学のご協力のもと、産学官協働事業として進めておりましたが、4月下旬に施設が完成する運びとなっております。施設の運営は、新たに設立する、まちづくり会社に委託し、宿泊利用をはじめ、地域の交流の場として、町の活性化に繋がるよう支援をしてまいります。

 農業生産基盤の強化においては、平成26年度から、現地の調査や地元説明を進めてきました、中山間地域総合整備事業が平成29年度より5ヵ年計画で、県営事業として整備に取りかかります。永平寺地区では8地区、上志比地区では4地区において、農業用水・排水路、暗渠排水、ため池改修等を行いますが、中山間における農業生産基盤の整備にしっかりと取組んでまいります。

 人・企業を町に呼び込む好循環施策の展開と未来への投資について申し上げます。

 中部縦貫自動車道の整備につきましては、夏前までに 大野インターチェンジまで開通する見込みとなっていますが、この機会を企業誘致に結びつけ、産業振興や雇用の推進につなげていくことが町の元気に繋がります。道の駅や町の名勝へ訪れる方には、えい坊館と連携させた、交流イベントや地域の情報発信を行い、町内に滞在してもらう取組みを進めてまいります。町には、全国にアピールできる、多くの地域資源があり、その一つとして、国内外から注目されている禅文化(ZEN)を活用した観光の振興を行うなど、新たな商品の開発や地域発の販売に結び付け、産業を立ち上げ、働く場を求める人々が集まり、投資を呼び込むまちへと、好循環社会に向け取組んでまいります。

 町は、その一環として、新たな分野の事業を進めています。永平寺参ろーどを使い、自動運転の実証実験に向け、橋梁の補強や道路の改修などのための測量設計や改修工事に新年度より取組みます。実証実験は、高齢者や交通弱者の新たな移動手段のモデルケースとなり、その成果を活かして事業化を目指すものであります。

 現在、国が民間企業に委託して行う実証実験の候補地として、県と共同応募者という形で申請しており、事業が採択されれば、国の実証実験を通して、車の安全基準づくりや交通関係法規の整備を行い、県には、事業推進に向けた運営組織づくりや道路改修等の支援をお願いしているところです。これから実用化へ向け、永平寺町において、新たな交通網の開発、企業と地域が連携する産業振興に繋げていきたいと考えています。

 子どもたちの活躍について申し上げます。

 1月にタイで開催されました車椅子バスケットボール 男子23歳以下の世界選手権アジアオセアニアゾーン予選会において、寺本在住の永平寺中学校三年の古崎選手が、日本代表として出場し、みごと準優勝をしました。その他、松岡ミニバスケットボールチームが1月に開催された全国大会福井県予選会において優勝をはたし、3月28日から東京で開催される全国大会に出場します。昨年12月に開催された「ふくい理数グランプリ」の小学校理科部門において、志比小学校の児童が見事、最優秀賞を獲得したほか、龍童太鼓も組(くみ)太鼓(たいこ)ジュニアの部西日本代表として全国大会に出場を果たしております。

 さらに、お正月に開催された第93回箱根駅伝に、松岡神明出身の三澤選手が出場されたほか、3月3日から開催される全米チアダンス選手権大会に、松岡春日在住の鈴木さんがJETSの一員として出場をされます。

 がんばる町の子ども達の支援を、今後もしっかりと取組んでまいります。

 福井しあわせ元気国体のプレ大会について申し上げます。

 バスケットボールのアップ会場としても使用する、松岡中学校武道場が今春に完成をいたします。また、ソフトボールの会場となる、松岡総合運動公園グラウンドの改修工事も進めてまいります。

 競技につきましては、8月5日からジャパンオープンハンドボールトーナメントが、北陸電力福井体育館フレアにおいて開催されます。また、8月11日には、全日本教員バスケットボール選手権大会がふれあいセンターにおいて、9月16日から全日本総合女子ソフトボール選手権大会が、松岡総合運動公園で開催されます。大会期間中には、県外からの選手や大会関係者、応援される方が本町へ訪れます。運営ボランティアの方をはじめ、花いっぱい運動に取り組み、町民の皆様と連携をして温かく迎え入れ、町のPR宣伝隊として、魅力発信に努めてまいります。

 それでは、本定例会にご提案いたします議案等について申し上げます。

 まず、一般会計補正予算の専決について主なものを申し上げます。

 御陵幼児園の施設に落雷があり、空調設備、照明器具等の修繕や町営駐車場管理委託料の不足分に速やかに対応するため、1月29日付けで222万6千円の専決処分をさせていただきました。

 次に、平成28年度一般会計補正予算の主なものについて申し上げます。

 歳出におきまして、国の補助金の内示を受け、永平寺参ろーどを活用した自動走行実証実験基盤整備事業や松岡小学校南校舎棟大規模改修事業の予算を計上したところです。これらは、翌年度に繰り越しての実施となります。そのほか、国民健康保険事業会計への事務費等に係る繰出金や過年度の障害者自立支援給付金を返還するための扶助費、除雪委託料の増額のほか、福井坂井地区広域市町村圏事務組合への負担金や農地集積協力金の減額を計上しております。以上により、一般会計補正予算の総額は、1億4586六万2千円となった次第です。これら 歳出の財源となります歳入では、国庫および県支出金、町債、繰越金等により措置をしております。

 次に、国民健康保険事業特別会計を含む4つの特別会計と上水道事業会計の補正予算について申し上げます。

 国民健康保険事業特別会計補正予算については、歳出において、一般被保険者療養給付費に不足が見込まれるため、その不足分等を計上しており、財源となります歳入では、一般会計繰入金、基金繰入金等により措置をしております。

 後期高齢者医療特別会計補正予算については、保険料収入の増加分を広域連合に納付するため計上するほか、介護保険特別会計補正予算については、地域密着型介護サービス給付費の実績および見込みによる増額分等を計上するものでございます。

 下水道事業特別会計補正予算については、繰越明許費の計上のみでございます。

 上水道事業会計補正予算については、資本的支出において、配水設備改良費の減額を計上しており、これらの歳入の財源では、国庫補助金、企業債の減額を計上しております。

 続きまして、平成29年度当初予算の主なものについて申し上げます。

 平成29年度当初予算では、新たに策定しております「第二次総合振興計画」および昨年策定しました「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を踏まえた施策の推進と、福井しあわせ元気国体に向けた体制強化、老朽化施設の耐震化や改修、将来への投資となるインフラ整備など、32件の新規事業や、農業の振興、住環境への支援など13件の拡充事業、24件の継続事業に重点配分したところであます。

 一般会計の主な新規・拡充事業といたしまして、総務費では、新たな光回線を誘致し、町全域を対象に超高速ブロードバンドネットワークの構築を図る地域情報通信基盤整備事業補助金や、県立大学との包括的連携協定に基づく、「永平寺町学」をテーマにしたまちづくり教養ゼミの開講や、禅の里笑来の運営に伴う指定管理料等を計上しています。

 民生費では、高齢者福祉計画、介護保険事業計画、障害者基本計画等の策定を今年度に行うほか、幼児園・幼稚園施設の長期保全・再生計画に基づく施設の更新、御陵児童クラブの移転に伴う、御陵小学校体育館の改修工事を行うこととしております。

 農林水産業費では、国の計画や今後の農業の方向性を示す農業基本計画を本年度に策定するほか、水田農業の大規模化の補助や中山間地域での農業基盤整等の事業等を計上したほか、商工費では、3月にオープンするえい坊館の運営補助のほか、30周年を迎える永平寺大燈籠ながしイベント実行委員会への補助等地域の交流・賑わいが生まれる事業への支援を行います。

 土木費では、急傾斜地崩壊対策事業のほか、U・Iターン者の空き家利用者への支援、木造住宅の耐震化改修等、住環境へ支援の対応を行います。

 教育費では、中学校施設の老朽化や福井しあわせ元気国体での利用を見据え、体育館施設の環境改善、松岡B&G海洋センターの耐震補強改修工事、松岡総合運動公園グラウンド改修工事に取り組むほか、年間を通じ健康増進や体力向上のため旧上志比小学校体育館の耐震補強改修工事を行い、生涯スポーツの振興を図る予算としております。

以上のことより、一般会計の予算総額は、92億4983万8千円となった次第であります。

 歳入では、確実に収入が見込まれる、町税、地方交付税、国庫支出金、県支出金等を計上するとともに、地方債の借入れと、財政調整基金を取り崩して措置することとしております。

 次に、特別会計と企業会計予算について申し上げます。

 国民健康保険事業特別会計では、歳出において、療養給付費や高額医療費等を計上し、歳入において、国民健康保険税および国・県・町による公費負担等を計上し、国民健康保険事業の健全な運営を確保することとしております。

 このほか、後期高齢者医療特別会計をはじめとする特別会計と企業会計につきましては、それぞれの事業が円滑に執行できるよう適正な予算を編成したところであります。

 その結果、特別会計の予算総額は、49億5941万円となり、上水道事業の企業会計は、収益的支出が、3億6777万9千円、資本的支出が1億9940万7千円となった次第であります。

 次に、永平寺町行政組織条例の一部を改正する条例の制定については、事務の効率化に伴う配置替えや税務課内に「債権管理室」、福祉保健課内に「健康長寿室」を創設いたしますので、一部改正を行うものです。

 永平寺町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定につきましては、「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」いわゆる番号法に情報連携の運用の規定等が追加されましたので、関連条例の一部を改正するものです。

 永平寺町税条例及び国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、消費税率10%への引き上げ延期に伴い、地方税において、消費税10%段階の措置として予定していたものについて、引き上げ時期の変更等の改正を行うことや国民健康保険事業特別会計の安定した運営を図ることから、所得割額、資産割額等の変更及び軽減税額等の改正を行うものです。

 永平寺町ふるさと創生基金条例等を廃止する条例の制定につきましては、町有施設の老朽化を踏まえ、基金を今後の施設改修等への財源として活用するため、3基金を廃止して既存の基金に統合をするほか、永平寺町緑の村運動広場条例の一部改正につきましては、テニスコートの用途変更に伴い改正を行うものです。

 永平寺町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例、及び指定地域密着型介護サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例については、介護保険法の改正に伴う地域密着型サービスの事業の人員基準等が見直されたことにより各条例の改正を行うものです。

 永平寺町禅の里笑来(みらい)の設置及び管理に関する条例の制定については、地域資源を活用した産学官連携や滞在型機能を活用して交流、地域の活性化を目的に、東諏訪間地区に施設を整備しましたので、設置、管理の条例を制定するものです。

 そのほか、第二次永平寺町総合振興計画の策定や任期満了に伴う教育委員会委員の任命同意や人権擁護委員候補者の推薦についてお願いするものであります。

 以上、町政に対する所信と本定例会に提出する議案等について申し上げましたが、上程の都度、詳細にご説明いたしますので、慎重にご審議いただき、妥当なご決議を賜りますようお願いいたします。

 地方創生の時代に突入し、永平寺町が、将来にわたって町民が安心して生活していくことにつながるよう、大胆な発想のもと、多くの情報を得た上で判断・行動し、町民の皆様とともに、活力ある永平寺町をつくることを目指してまいります。

 議員の皆様におかれましても、さらなるご支援を賜りますようお願いいたしまして開会のごあいさつといたします。

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