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平成30年第2回定例会 提案説明

最終更新日:2016年3月28日|ページID:002793 印刷

 平成30年第2回定例会 提案説明

平成30年5月   

平成30年第2回永平寺町議会定例会 町長提案理由


 平成三十年第二回定例町議会の開会に当たり、町政運営の所信の一端を申し述べるとともに、今回ご提案いたします 議案等の概要についてご説明いたします。
 水田の水面と早苗の緑が初夏の日差しに輝き、吹く風も、そこはかとなく生命の匂いが感じ取られる季節となりました。
 議員各位におかれましては、ご壮健でご活躍のことと心 よりお慶び申し上げます。第二回定例会のご案内を申し上げましたところ、ご多忙の中、ご参集いただき、厚くお礼申し上げます。
 さて、国は「働き方改革」を重要政策課題と掲げ、急速に進行する人口減少や人手不足を解消するため、若い世代からベテラン世代までが無理なく働くことができる、ワークライフバランスの構築、若い世代の結婚・出産・子育ての支援、地域の特性に即したまちづくりなどへの支援策を打ち出しております。永平寺町における、若い世代の子育て支援については、  これまでにも、子育て世代の負担軽減と就労機会の増大を 図るため、安価な保育料設定、給食費の無償化、子育て支援センターの充実、児童クラブの土曜日開設、延長保育の実施を行ってまいりました。そのような中、五月十五日には、仁愛女子短期大学様と包括連携協定を締結させていただきました。今回の協定締結によって、町内幼児園・幼稚園の   現場に幼児教育専門機関の知識を取り入れ、より丁寧で、より安心できる保育のあり方を指導いただき、子どもの保育環境の向上が図れるものと期待しています。さらに、保護者の皆様からの相談についても仁愛女子短期大学様と連携  して支援していくことで、安心感のある子育て環境、「子どもも親も笑顔で子育てできるまち」を実現してまいります。
 幼児園・幼稚園の施設再編についてですが、核家族化や  少子化の進行により、保育現場の環境も大きく変化しております。町内幼児園・幼稚園の十園は、合併前の旧町村の施設をそのまま引継いでおります。現在では、施設間で園児数に大きな差があり、それぞれの施設定員と園児数にも大きな 乖離がある園も存在しています。社会情勢の変化に対応し、子どもたちにとって、最も望ましい保育環境を整えるために、幼児園・幼稚園施設再編の方向性を示すことは喫緊の課題であります。今年度中に町民の皆様にも参画いただく審議会で様々な角度から検討していただき、将来のあるべき保育環境の方向性を示したいと考えております。
 昨年の通常国会において、農業の競争力強化を目的とした法律が成立し、今年度から、米の生産調整に対して、国の   関与を無くして民間主導で需給と価格を調整する制度が 整えられるなど、国の農業政策の大転換が行われています。そのような状況の中、永平寺町の今後の農業政策の在り方を探るため、農業政策の転換を約五十年前に行い、世界第二位の農業先進国までになったオランダへ、福井県町村会主催の政務調査視察研修で行かせていただきました。「環境保全型農業政策」、「先進的な流通システム」を地元の方から直接  お伺いする機会では、農業をひとつの「もうかる産業」として捉え、持続可能で活力ある産業とするため、補助金制度の  見直し、野鳥の数を指標設定するなどの工夫、競争・担い手不足などに対応するための技術開発、同業種同士の情報交換、新たな市場の開拓など、スピード感をもって取り組まれて  いる現状を目の当たりにしました。少子高齢化が進展する  日本社会の中で、地域振興・景観・環境・防災といった観点を重視しながら、大規模化、六次産業化を進め、競争力を   いかに獲得していくかが重要です。これからは、行政・農業団体・意欲ある農家との連携強化、情報の収集、最先端技術などのマッチングの場を提供し、新たな発想の農家、担い手の育成、農業を新たな産業ととらえる人材の育成を図って  まいりたいと考えています。
 先月二十三日に、地域住民の皆様をはじめ、国の関係機関、福井県、大手民間企業の皆様にご参集をいただき、「ラストマイル自動走行の実証評価出発式」を執り行いました。  永平寺町で行われている自動走行実証実験は、子どもから  お年寄りまで、地域の皆様の身近な交通手段として利用していただくことを目的に行っており、永平寺町の先進的な取組みは、全国からも高い評価をいただいているところです。今後も、地域の皆様に寄り添った自動走行サービスを確立して  まいります。さらに、永平寺緑の村四季の森文化館に、まちづくり会社などの民間活力を活用したIoT推進センターを設置しようと考えております。IoT推進センターでは、   県内外の大学や研究者、大手民間企業と地元企業の皆様の  事業をつなげていきたいと思います。来月二十四日には、  全国で活躍されている講師の方、地元でIoTに取組む企業の皆様、地域調査に取組んでいただいた早稲田大学の研究成果を発表するIoT推進セミナーを開催いたします。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
 また、最近は、御陵七福産業振興会の「学校林」整備と    記念誌の出版、吉野地区の蔵王山整備、花谷城山会の城山登山、吉峰地区の区史づくりなど、地域の皆様が自主的、主体的に、地域の特長や資源を活かした活動を行っていただく機会が増えてまいりました。少子高齢化が進む社会においては、  コミュニティづくり、人づくりを行い、地域力を高めていくことが不可欠です。永平寺町としても、集落活性化支援事業、わがまち夢プラン事業、IoT推進事業で積極的に支援させていただき、「地域の皆様、地元企業の皆様が輝くための仕組み」を創り、「地域の魅力、地域の農業・産業で笑顔になれるまち」を実現してまいります。
 さて、福井しあわせ元気国体・障がい者スポーツ大会が  九月二十九日に開会いたします。永平寺町では、会期前開催のハンドボール競技開催日、九月十三日に向け、着々と準備が整ってまいりました。大会運営ボランティアの登録者数は五百三十人、協賛については、二十三社の皆様から百八十万円相当額の協力をいただいているところです。また、今月二十七日には、県立大学永平寺キャンパスにて「花のまちづくり講演会」を実施いたします。今後も、継続的に花いっぱい運動に取り組み、スタッフとして携わる町民ボランティアの皆様、各種団体の方々と連携し、来町される選手・関係者、観客の皆様への最大限のおもてなしを発揮できるように取組む  ことはもちろんですが、さらに国体終了後も、花いっぱい運動が、町内のいたるところで継続できるような意識づくりにも取組んでいきたいと考えています。来月十日には、松岡総合運動公園において、障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技のプレ大会が実施されます。国体開会まで約4ヶ月となりましたが、これからも、町民の皆様と一体となって、国体を盛り上げていきたいと考えていますので、ご協力のほど、  よろしくお願いいたします。
 最後に、防災についてです。昨年も災害の多い年では    ありましたが、今年に入ってからも、二月には、福井県に   大雪災害をもたらした三〇豪雪、三月には、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山の噴火、四月には、島根県西部を震源とした震度五強を記録した地震など、挙げだすと、きりがありません。以前は「災害は忘れたころにやってくる」と言われてまいりましたが、最近は「災害は忘れないうちにやってくる」と言われるようになりました。今月十日には、永平寺町健康長寿クラブの有志が中心となって、福井大震災記録集「福井大震災七十周年語り継ぐわが町の記録永平寺町」の 発刊と座談会が開催されました。災害の悲惨さ、防災の大切さを語り継ぎ、防災意識を日ごろからしっかりと持つことが、防災の第一歩だと考えています。町民の皆様の生命と財産をしっかりと守ることが行政に課せられた最大の使命です。 これからも、町民の皆様と災害に強いまちづくり、地域力の向上をさらに進め、「安心して安全に笑顔で住み続けられるまち」を実現してまいります。
 それでは、本定例会にご提案いたします議案等について申し上げます。
 

 まず、平成二十九年度一般会計及び上水道事業会計予算 繰越計算書の報告につきましては、年度内完了が見込めない事業などを繰越いたしましたので、事業に対する金額や財源等について報告するものであります。
 

 次に、平成二十九年度一般会計補正予算(第九号)、 及び三特別会計補正予算の専決処分の承認につきましては、歳入歳出額の確定による予算の増額減額と、豪雪による修繕費の増額補正によるものであります。
 

 平成三十年度永平寺町一般会計補正予算(第一号)の専決処分の承認につきましては、こしの国広域事務組合の解散に伴う事務引継金など、三億二千二百三十七万九千円を増額し、歳出では、返還金や基金積立金を補正するものであります。
 永平寺町税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認につきましては、個人所得課税及び たばこ税の見直しに  よるもので、個人所得課税では、給与所得控除及び公的年金等所得控除の見直し、たばこ税については、加熱式たばこに係る課税方式などの見直しによるものであります。
 

 永平寺町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認につきましては、医療保険分の賦課限度額の変更と軽減判定所得を見直しによるものであります。

 損害賠償の額を定めることの専決処分の承認につきましては、町有施設による物損事故について、相手方と損害賠償の額について示談が成立したことに伴うものであります 。 

 平成三十年度補正予算(第二号)につきましては、今年度当初予算が経常経費等を中心とした骨格予算であったことから、総合振興計画等、町の基幹となる計画を基に、限られた財源の中で最大の効果が得られるよう、町全体の更なる発展と町民福祉の向上、新たなまちづくりの基盤整備、防災力・消防力の強化に重点を置いた予算編成としております。主要事業としまして、総務費では、えちぜん鉄道の利用促進対策として、観音町駅パークアンドライド駐車場整備工事、災害に強いまちづくりを目指すために、地域防災計画改定業務、地元企業の連携を図るIoT推進センターの設置に要する経費、民生費では、ひとり親家庭等子育て安心プラン補助にかかる経費、幼児園・幼稚園施設再編検討事業、農林水産業費では、耐雪型園芸施設等支援事業、商工費では、観光案内所の施設管理経費や、キャッシュレス決済環境を推進する経費、土木費では、除雪力を向上させる事業や雪害復旧事業、消防費では、消防団ポンプ車の購入経費、教育費では、各小中学校の改修工事を計上しております。以上の補正予算の総額は、四億九千五百四十五万八千円で、これらの歳出の財源となります歳入では、国庫支出金、県支出金、全国防災事業債、繰越金等を増額しております。当初予算額および四月専決  補正予算額、今回の補正を含めた予算総額は、九十一億九千九百六十万三千円とお願いするものであります。

 次に、介護保険特別会計を含む三つの特別会計の補正予算について申し上げます。介護保険特別会計補正予算(第一号)では、歳出で平成   二十九年度の実績に基づく精算により、交付額の超過が発生しましたので、その返還分六百七十八万九千円を増額し、歳入では繰越金を増額するものであります。

 下水道事業特別会計補正予算(第一号)では、中央浄化 センターの処理場本体等を機能診断するための委託料三百九十七万五千円を増額し、歳入では一般会計からの繰入金を増額するものであります。
 農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)では、松岡農業集落排水の公共下水道松岡処理区への編入に伴い、財産処分協議等に必要な施設台帳整理や減価償却資産の算定等を行うための委託料など六百十五万三千円を増額し、歳入では繰入金を増額するものであります。

 次に、条例の制定および一部改正について申し上げます。まず、「永平寺町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定」につきましては、「個人情報保護法」および「行政機関個人情報保護法」が改正されたことにより、永平寺町個人情報保護条例の一部を改正するものであります。

 次に、「永平寺町企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定」につきましては、「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律」、いわゆる「地域未来投資促進法」による基本計画に基づき、永平寺町企業  立地促進条例の一部を改正するものであります。

 以上、定例会に提案いたします議案等について、その概要を申し上げましたが、詳細につきましては、上程の際にご説明いたしますので、慎重にご審議いただき、妥当なご決議を賜りますようお願い申し上げます。

 本定例会の開会にあたり、所信の一端を申し上げましたが、議員各位におかれましは、さらなる町政発展に向けて、一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。

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