最終更新日:2020年1月31日

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永平寺町徘徊高齢者等SOSネットワークについて

徘徊のおそれのある高齢者や障がい者(以下「徘徊高齢者等」という。) が行方不明になった場合、地域の支援を得て早期に発見できるよう関係機関等の支援体制を構築し、高齢者等の見守り及び生命・身体の安全と家族等への支援を図ることを目的に実施します。

ネットワークへの事前登録をお勧めします

徘徊のおそれのある高齢者等の名前や特徴、写真などの情報を、ご家族等の同意を得て、SOSネットワークに事前登録しておくことで、行方不明となった場合に、支援機関への情報発信が速やかに開始されます。また、SOSネットワークの流れなどについて家族等が事前に把握することが安心につながります。なるべく事前登録しておくことをお勧めします。
事前登録は、地域包括支援センターもしくは福祉保健課で受付しています。登録には、事前登録書と登録する方の写真(多方向から撮影した顔写真2枚程度)が必要です。

協力団体の登録をお願いします

この事業に協賛し支援機関として、普段の業務に支障のない範囲で行方不明となった徘徊高齢者等の発見や情報提供 協力体制の取れる事業所や団体も登録をお願いします。

SOSネットワークシステムのながれ

1.行方が分からなくなったとき

「事前登録」をしている場合

まず、福井警察署に行方不明届けを提出してください。その際にネットワークの利用の意思確認があります。

「事前登録」をしていない場合

まず、福井警察署に行方不明届けを提出してください。ネットワークの利用希望であれば、そのときに登録手続
が必要になります。多方向から撮影した顔写真も2枚程度準備してください。 

2.行方不明者情報の発信

ネットワークの利用意思確認がとれた場合は、支援機関に情報を提供し、日常業務を通じて得た情報を警察へ連絡してもらい、捜索の手助けとします。
(※具体的な捜索活動を依頼するものではありません。) 

(1)町内支援機関への情報提供

永平寺町から、FAXや電子メールを利用して、支援機関へ行方不明者の情報を発信し、捜索等の協力依頼をします。情報の発信先は、消防本部や社会福祉協議会などの関係機関や、支援機関として登録した下さった町内等の事業所(介護保険事業所、郵便局、バス・タクシーなどの交通機関、金融機関、農協、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、医療機関等)です。

(2)広域連携市町への情報提供

行方不明となった方が遠方で発見・保護されるケースが報告されています。これに対応するため、福井県の17の市町が情報を共有し、各市町のSOSネットワークに協力要請することができるような体制になっています。永平寺町から福井県の長寿福祉課に情報提供、協力依頼をすることで利用が可能になります。
また、福井警察署とも情報を共有します。 

3.発見・保護した場合

支援機関が発見・保護した場合は、福井警察署生活安全課(0776-52-0110)に連絡します。その後、福井警察署から家族等へ連絡します。 

4.発見・保護の連絡

永平寺町は、福井警察署からの発見連絡により、支援機関や広域連携市町へ発見されたことの情報を発信します。 

情報配信元

民生部門 福祉保健課

電話番号:0776-61-3920 
ファックス:0776-61-3464
メール:fukushi@town.eiheiji.fukui.jp
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